昨日5月7日 19:45は満月でした。
夜空を見上げると、お月様のとても明るい輝きに驚かされました。
5月の満月のことを[flower moonフラワームーン]というそうです。
花の月?
お花にまつわる素敵な満月の呼び方なので、少し調べてみました。
[フラワームーンの由来は?]
アメリカでは、季節を把握するために満月に名前をつけていました。
フラワームーンという名前はネイティブアメリカンによってつけられたものです。
理由はシンプルで「花が咲き誇る時期だから」だそうです。
そういえば、フランス革命暦の「Floreal・花月」もちょうど今頃の時期ですね。
北半球では5月に花が咲き誇ることから、花に由来するネーミングが多いです。
ただ、アメリカは広く地域や風土も違うことから同じ5月でも月の呼び方も様々なようです。
flower moonの他にも、 hare moon(野うさぎ月) corn planting moon(トウモロコシの種まき月) などなど、
色々あるようです。
[フラワームーンが見れる方角は?]
暗くなり始めた頃より南東方向からのぼる月を見ることができました。
昇ってきた月はいつもより結構南寄りだな・・という印象でした。
時間が早いうちほど(月の位置が低いほど)大きな月が観測できるのですが、
障害物を超えてやっと見ることができたストロベリームーは、それでも大きく輝いていました。
一眼レフで撮ってみましたが、中々そのままの姿をカメラにおさめるのは難しいです。
実際はもっともっと明るく黄味を帯びて輝いていました。
少し雲も多く時々隠たりしましたが、雲も月の光に照らされて幻想的でさえありました。
[満月の次の日の月は]
満月の次の日・・本日は、昨日よりは少し遅め(50分程)に空に昇ってきます。
十五夜の次の日の月を「十六夜」といいますが、十六夜とは「ためらう」という意味の「いざよい」からきていて、月がためらいがちに出てくることから、「いざよい」と表現されたようです。(※1)
なので、十六夜に限らず満月の次の日の月は「まだかな?」と思いながら、ようやく現れるといった感じです。
なぜか、出始めの月は赤味を帯びて少し怪しく見えると思うのは私だけでしょうか。
本日も天気が良いようなので、夜空を見上げてお月様を楽しんでみてはいかがでしょう。
(※1:2020年の十五夜は10/1、十六夜は10/2です)
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